日本は地震や台風がよく発生する地域ですが、災害に強いといわれる住宅や建物にはどんな工夫がされているの?と気になりますよね。
今日は簡単にそれをまとめてみました✍
基本的に建物は地震が来ても壊れにくいように、揺れを和らげる免震・頑丈につくる耐震・揺れを吸収する制振の3つの工夫がされています。その3つを以下で簡単に解説します。
【免震】建物の下に特別なゴムや装置を入れて、揺れを小さくする仕組
【耐震】壁や柱を強くして、建物がグラグラしにくくする方法
【制振】中に特別な装置をつけて、揺れをやわらげる工夫
さらに今年の2025年の4月には建築基準法が改正され、統一された強度を持たせる基準や省エネを促進させるチェックでより安心できる基準に変わります!
次に台風に強い建物についてです。
台風の強い風や雨に負けないための対策を一部ご紹介いたします。
【風に強い屋根】風を受け流す形の屋根にしたり、金具でしっかり固定
【雨を防ぐ工夫】防水処理をしたり、雨水をうまく流す仕組み
【窓やガラスを強くする】強化ガラスやフィルムで、風や飛来物に備える
自分が住んでいる家にはどのような工夫がされているのかをじっくり見てみるのも面白いかもしれません。
人々が住みよい過ごしやすい建物をつくるための技術革新は素晴らしいものです。
災害に強い建物は、安心して暮らせる家づくりの第一歩。ちょっとした知識を持つだけで、選択肢が広がり、大切な家族を守る力になります。
「備えあれば憂いなし」。
今日からできる一歩を踏み出して、災害に負けない家を作りましょう♪